松川中2年松田凜さん全国大会出場へ バドミントン女子シングルス 長身生かしたプレーで勝利目指す【長野県】
9月に岩手県で開催されるJOCジュニアオリンピックカップ第43回全日本ジュニアバドミントン選手権大会で女子シングルスに出場する長野県松川町の松川中学校2年生、松田凜さん(13)=松川ジュニアバドミントンクラブ=が26日、町役場を訪れ、大会に向けた意気込みを黒澤哲郎副町長らに語った。 松田さんは今月行われた県ジュニアバドミントン選手権大会で優勝し、全国大会出場を決めた。トーナメント戦8試合を勝ち抜いての優勝。「体が軽く感じ、自分でも動きが良いのが分かった。ショットも安定していた」と言い、「練習の成果を出して試合に勝てた時が一番楽しいので、とても気持ち良かった」と振り返った。 全国大会には、6年生時にダブルスで出場した経験がある。「大きな大会の雰囲気に緊張してしまった」と、思うような結果を残せなかったが、「しっかり食べると緊張しないことが分かったので、もう大丈夫」と笑顔を見せた。 168センチの身長を生かした角度のあるショットが持ち味。大会に向けては「ネット前のプレーを重点的に磨いている」と話し、「まずは1勝することを目標に、頑張ってきたい」と力を込めた。 この日は、今月行われた北信越中学校総合競技バドミントン女子団体に出場した、同クラブのメンバーとともに訪問。6月の県大会で3位となり出場した北信越大会では、初戦で優勝チームと対戦し惜しくも敗れた。