来場者数は100万人超え!ジャパンモビリティショー2023閉幕。最終日にはマツコ×豊田会長のトークショーも
一般社団法人日本自動車工業会は、2023年10月26日~11月5日まで、東京ビッグサイトを中心に開催した「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」が閉幕し、来場者数は111万2000人となったと発表した。 【画像】来場者数は100万人超え!ジャパンモビリティショー2023閉幕。最終日にはマツコ×豊田会長のトークショーも (4枚) JAPAN MOBILITY SHOW(旧TOKYO MOTOR SHOW)は、モビリティ産業がペースメーカーとなり、スタートアップや他産業も一緒に「未来の日本」を体感する場として開催されたモビリティ×エンターテインメントの祭典。 今年は「乗りたい未来を、探しに行こう!」をテーマに、計475企業・団体が出展。前回開催の192社を大きく上回り、過去最大規模の開催となった。
JAPAN MOBILITY SHOWが閉幕。ビジネスマッチングは430件以上に
JAPAN MOBILITY SHOW2023は、1954年に開催された1回目のTOKYO MOTOR SHOWから数えると、47回目の開催となる。 2年に一度開かれる東京モーターショーは年々回を追うごとに来場者数が減少していた。これに危機感を覚えたという日本自動車工業会会長の豊田章男氏は、2019年より来場者数100万人の目標を掲げ、異業種を含めたイベントとして開催し、12年ぶりの100万人超えを達成した。 今回はさらに飛躍するとしにしようと、規模を拡大。「乗りたい未来を、探しに行こう!」をテーマに、自動車業界の枠を超えて、他産業やスタートアップ、計475企業・団体が参加した。 来場者数は前回開催時の130万900人を越えることはできなかったものの、111万2000人を記録。主催者プログラムの「Tokyo Future Tour」には約50万人が来場。スタートアップ企業116社が参加した「Startup Future Factory」ではブース出展やビジネスマッチングを経た商談の継続数が430件以上を達成、地球環境×モビリティの未来を考える「Japan Future Session」の参加者・視聴者は4万2000人以上となり、子ども向け商業体験型施設「Out of KidZania in Japan Mobility Show 2023」の参加者は1万3000人以上となった。 また、イベント最終日には日本自動車工業会会長の豊田章男氏と、タレントのマツコ・デラックス氏がトークイベントを開催。「緊急企画!ジャパンモビリティショー大反省会」と題し、11日間の会期を振り返った。マツコ氏は今回のJAPAN MOBILITY SHOWについて「(東京モーターショーにこれまでも来場してきましたが)本当に雰囲気が変わりましたよ。名前が変わっただけじゃなくて、時代に合った中身になってる」とコメント。また、豊田氏は企業のマッチングが数多く成功したことに触れ、「(2年に1回の開催では少ないから)ぜひ次回の自工会会長さんには1年に1回やることをご検討頂くといいかな」と語った。
Webikeプラス編集部