【安すぎる給料で生活苦】薄給のまま生活するとおこりうる“リスク”とは?
薄給から抜け出す方法
薄給から抜け出す方法として、大きく以下の3つを検討できるかもしれません。 ◆現職で収入アップを目指す 現職で積極的に昇進・昇給を目指してみましょう。会社が定めている昇給のルールを確認して、目標を持って仕事に取り組みます。役職に就くことで、手当が発生して薄給から抜け出せるかもしれません。 ◆副業にチャレンジしてみる 会社が禁止していない場合に限り、副業を検討できるかもしれません。自身のスキルや好きなことを生かすことで、収入を増やせます。サラリーマンでもできる副業には、クラウドソーシング・投資・代行業などが挙げられます。 ◆転職も視野に入れてみる 現職で昇進・昇給が望めない場合は、今よりも待遇のよい会社への転職を検討できるかもしれません。ただし、必ずしも転職後に年収が上がるとは限らないため、転職活動は慎重に行いましょう。
薄給のままでは老後生活が厳しくなることも……抜け出すための早めの対策が必要
薄給の基準は人によって異なりますが、一般的には年収300万円以下を薄給と呼ぶことが多いようです。薄給に甘んじて生活を続けていると、老後もギリギリの生活が続き、年金収入だけでは足りなくなることも考えられます。 現在の生活を少しでも楽にして、結婚や出産などのライフイベントや、将来の老後生活に備えるためにも、薄給から抜け出す対策が必要です。 現職で収入アップを目指したり、副業や転職を検討したりして、早めに行動することが大切です。 出典 国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査 概要 II 1年を通じて勤務した給与所得者 2 平均給与(第8表)平均給与 厚生労働省 令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況 II.厚生年金保険(2)給付状況 表6 厚生年金保険(第1号)受給者平均年金月額の推移 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部