フジ・渡邊渚アナが退社を発表。関係者は「SNSへの誹謗中傷コメントに彼女自身が今どんな思いか心配」も「フリーとしての需要は高い」とも。今後の進路は…
体調不良のため療養中だったフジテレビの渡邊渚アナウンサーが、今月31日をもって退社することを発表した。渡邊アナは療養中も自身のSNSで「何もできなくなっていく自分が怖い」と苦しい心境を投稿。心配の声が寄せられていた。はたして退社後はどのような道に進むのか。 【写真】渡邊渚アナとともに注目されていたフジテレビの同期人気女子アナ
パリ五輪観戦に賛否
フジテレビは8月23日、渡邊渚アナウンサーについて「本人の希望により2024年8月31日をもって、フジテレビを退職することが決まりましたので、お知らせいたします」と発表した。 渡邉アナは自身の退社を「アナウンサーとしてまだまだ未熟で、学びたいことがたくさんあり、病気を治して前のように働きたいと思っていた頃もありました」と振り返るも「どうやっても完全に昔のようにはいかない現実が目の前にあって、それを受け入れるのにはとても勇気が必要でした。現在も三歩進んで二歩下がるような日々ではありますが、最悪な状態は脱し、全てを受け入れて、これまでと違った生き方をしたいと思えるようになりました」と決断に至った経緯を説明した。 病名は公表していなかったが、闘病の様子は自身のSNSで報告をしていた。今年1月には長かった髪を切り、ショートカットにした写真と共に「今日は病院終わりに、東京体育館へ春高バレーを見に行きました」と投稿するなどしていた。 アナウンサー事情に詳しい丸山大次郎氏は渡邊アナについてこう語る。 「渡邊アナは新潟県で生まれ育ちましたが後に名古屋や横浜に引っ越し、高校は慶應義塾女子高等学校に進学しました。高校時代はバレーボール部に所属しており、当時からバレーボールが好きだったようです。 慶應義塾大学経済学部代はW杯バレーのアルバイトをしたり、フジテレビに入社してからもバレーボールの試合中継やバレーボール番組に関わるなど、バレー好きのアナウンサーとして知られてきました」 また、今月5日に行われたパリ五輪の日本バレーボール男子のイタリア戦を観戦する姿がNHKの生中継で映し出され、「あれは渡邊アナでは?」とネット上で賛否両論を呼んだ。それを受け、10日に自身のSNSで「急遽チケットを買ってパリへ行ってきました」と報告していた。
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