ブルネイのイケメン王子が結婚! “10日間”にわたる豪華結婚式が開始
ブルネイで1月7日(現地時間)、10日間にわたって行われるアブドゥル・マティーン王子の婚礼の儀式が始まった。ハサナル・ボルキア国王は2023年10月、王子と民間人のアニシャ・イサ・カレビクさんが婚約したことを発表していた。 【写真】ブルネイのアブドゥル・マティーン王子の豪華結婚式ギャラリー アニシャさんのウエディングドレスを手掛けたデザイナーのテ・フィルダウスさんは婚礼の儀式の2日目にあたる8日、インスタグラムに伝統的な花嫁衣裳をまとったアニシャさんの写真を投稿。次のようにコメントしている。 「ブルネイのロイヤルウェディングに協力させてもらえたのは、光栄なことです。オーダーメイドのバジュクロン(民族衣装)には、手の込んだデザインのカエン・タヌナン(伝統の織物)を使用しています」 さらに、フォトグラファーのムアシ・ロスマンさんはその翌日、フィルダウスさんが手掛けたロングスリーブのウエディングドレスに身を包み、ヴェールをつけたアニシャさんの写真をシェアした。 そのほかロスマンさんは、イスタナ・ヌルル・イマン(王宮)で執り行われた儀式、近親者が新郎新婦の手に着色した米粉と香油で作ったペーストを塗る「ベルベダ マンディ(パウダリング・セレモニー)」についても投稿。「目を見張るような、壮麗な儀式が行われました」とコメントしている。 アニシャさんはこの儀式に、ゴールドの装飾が施された赤のドレスをまとい、ゴールドのヘッドピースと赤いヴェールをつけて出席した。 ブルネイの首都バンダルスリブガワンでは、10日間に及ぶ婚儀の5日目となる1月11日に、スルタン・オマール・アリ・サイフディン・モスクで結婚式が執り行われる。また、14日には祝賀パレードが行われる予定となっている。