芸歴20年・街裏ぴんく、初の『R-1』決勝に気炎「桃色に染め上げたい」
お笑い芸人の街裏ぴんくが11日、東京・朝日ホールで行われたピン芸人No.1を決める『R-1グランプリ2024』の準決勝に出場。見事に決勝へと駒を進め、「当日はステージを桃色に染め上げたい」と意気込んだ。 【写真】『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』ファイナリスト(吉住は欠席) 2002年にスタートした『R-1グランプリ』は、今大会からエントリー資格が変更され、芸歴制限が撤廃された。「とにかく面白いピン芸」というたった1つの審査基準で若手からベテランまでがしのぎを削る、新たな形での開催となった。 街裏ぴんくは今年で芸歴20年目。発表会見の司会を務めた佐久間一行からも「芸人仲間でもぴんくさんはいつ決勝に出てもおかしくないと言われていた」と評価を受けつつも、エントリー資格の壁に阻まれてきた。 会見では、開口一番に「めちゃくちゃうれしいです」と喜びを爆発させた。そして「Be-1グランプリで優勝して賞金50万もらったんですけど、貧乏すぎて次の日にバイトの面接に行ったりもして。いつか人生変えてやると言い続けてきた」と、これまでの歩みをしみじみ回顧。 決勝当日には「ステージを桃色に染め上げたいと思います」と意気込み、人生の転機とすることを力強く誓った。 このほか、サツマカワRPG、ルシファー吉岡、トンツカタンお抹茶、kento fukaya、吉住(※別仕事の都合で会見は欠席)、寺田寛明、真輝志、どくさいスイッチ企画が決勝へ進む。 決勝戦は、3月9日の午後6時30分からカンテレ・フジテレビ系で生放送。番組の放送時間が2時間半に拡大され、ネタ時間も3分から4分に変更された。さらに、昨年に続き“笑いの生祭典コラボSP”と題し、同日午後9時から生放送される土曜プレミアム『ENGEIグランドスラム』(同日 後9:00)とのコラボも決定している。 ■決勝進出者(※ネタ順) 真輝志 ルシファー吉岡 街裏ぴんく kento fukaya 寺田寛明 サツマカワRPG 吉住 トンツカタンお抹茶 どくさいスイッチ企画 ■歴代優勝者 第1回 だいたひかる 第2回 浅越ゴエ 第3回 ほっしゃん。(星田英利) 第4回 博多華丸 第5回 なだぎ武 第6回 なだぎ武 第7回 中山功太 第8回 あべこうじ 第9回 佐久間一行 第10回 COWCOW 多田 第11回 三浦マイルド 第12回 やまもとまさみ 第13回 じゅんいちダビッドソン 第14回 ハリウッドザコシショウ 第15回 アキラ100% 第16回 濱田祐太郎 第17回 粗品 第18回 野田クリスタル 第19回 ゆりやんレトリィバァ 第20回 お見送り芸人しんいち 第21回 田津原理音