自衛隊の寮内で隊員の靴や帽子盗む 27歳陸士長を懲戒免職、調べに「ストレス発散のためだった」 国分駐屯地
陸上自衛隊国分駐屯地(鹿児島県霧島市)は11日、同僚隊員の運動靴などの私物(計2万円相当)を盗んだとして、第12普通科連隊の男性陸士長(27)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は同日付。 【写真】〈関連〉霧島市の位置を地図で確認する
駐屯地によると、2017年10月ごろから20年12月ごろまでの間、駐屯地内の寮で、男性隊員2人の部屋から運動靴や帽子などを盗んだ。2人の隊員の訴えを受け、20年8月以降、警務隊が調べていた。「ストレス発散のためだった」と話している。
南日本新聞 | 鹿児島