メーガン夫人がつけて話題をさらった、故ダイアナ元妃の「蝶のピアス」を深掘り。
コロンビア共和国に訪問した際にメーガン夫人がつけていた蝶のピアスが話題に!
故ダイアナ元妃所有のものだったというそのピアスを深掘り。
コロンビア訪問でのメーガン夫人のファッションは、細部まで計算されていた。訪問2日目の8月16日に訪れた、首都ボゴタの小学校ラ・ジラルダでは白シャツに黒のパンツ、ロロ・ピアーナのブラウンジャケット、シャネルのパンプスとシックな装いだった。注目すべきは耳につけていた、蝶のゴールドピアス。これは彼女の義母、故ダイアナ元妃が38年前に着用していたもの。
蝶のピアスの着用が意味するもの。
故ダイアナ元妃は1986年5月のカナダ訪問の際、この蝶のピアスにおそろいのネックレスをし、エレクトリックブルーの服を着た姿が目撃されている。メーガン夫人が今回、ボゴタの学校訪問にこのピアスを選んだのはもちろん、ただの偶然ではない。故ダイアナ元妃はチャールズ皇太子(当時)と結婚する以前にロンドンで保育園の先生をしており、「ハートのプリンセス」と呼ばれるように。元妃は存命中、自分の子どもはもちろん、どんな子どもにも愛情を持って接する姿を見せていたからだ。 メーガン夫人が故ダイアナ元妃を連想させる格好をしたのもこれが初めてではなく、2022年2月26日のNAACPイメージ・アワード授賞式でのメーガン夫人のドレスが、故ダイアナ元妃のドレスみたいとネットで話題になったことは記憶に新しい。2019年のリメンブランス・デーでのオールブラックのスタイルも28年前の同式典での元妃の服装とそっくりと反響を呼んでいる。
text: Augustin Bougro (madame.lefigaro.fr)