綾野剛 母親役のヒコロヒーに誕生日をお祝いされるも「今日初対面なんですよね」
俳優の綾野剛さん(41)と齋藤潤さん(16)が24日、東京・六本木で行われた、映画『カラオケ行こ!』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。サプライズで綾野さん演じる主人公の母親役を演じたヒコロヒーさん(34)が花束をもって登場しました。 【画像】綾野剛 共演した16歳の俳優・齋藤潤に思わず頬がゆるむ 漫画家・和山やまさん原作のマンガを映画化した『カラオケ行こ!』。合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ歌の指導を頼まれるという奇抜な設定を描いた物語。綾野さんは、絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役を演じ、齋藤さんは、突然カラオケに誘われる合唱部部長・中学3年生の岡聡実役を演じます。
舞台挨拶で綾野さんは「素直に映画自体を愛してくださっていることが伝わってきまして、僕たちのいろいろなものを超えていますね。皆さんのイマジナリーの中で豊かに見ていただける中で、“映画は見ていただいて完成する”というものを皆さんが体現してくださっているというのを感じています」と話し、齋藤さんは「たくさんの方にこの映画が届いているんだなと思うと、ご来場いただいている方に感謝しかありません」と語りました。 そして、綾野さん演じる狂児の母親を演じたヒコロヒーさんがサプライズで登場。26日の誕生日を目前に控えた綾野さんに、特製ケーキと“紅”色の花束を持って登場しました。
ヒコロヒーさんは「狂児、誕生日おめでとうー!」と登場し「大体こういうサプライズってすごい苦楽を共にした俳優仲間が出てきて、グッとくるっていうのを想像していたんですが、私たち今日初対面なんですよね。(笑)」と話しました。 綾野さんは「とても感謝ですよね。ケーキ、“紅”色ですよ、完全な!本当に申し訳ないですね。うれしいです。」と喜びを語りました。 綾野さんへの“サプライズ”のため、身を潜めていたというヒコロヒーさんは「ずっと隠れてましたね。喫煙所だとバレる可能性あるんでって言われて、たばこ我慢させていただいています。(笑)」と苦労したことを明かしました。