58歳「年収500万円」の夫婦2人。退職金と貯蓄で「2000万円」あれば年金だけで暮らしていけるか? 注意すべきポイントをFPが解説
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早い時期から検討しておくことで不安が解消される
現実はシミュレーション通りに進むことはまれですが、現役時代から将来の生活を検討しておくことで不安がかなり解消できるのではないでしょうか。 対策として長く働くことがおすすめとしましたが、まだ働かなくてはいけないのかとモチベーションが下がるのもよいことではないため、必須というわけではありません。早い時期からさまざまな対策を検討しておくことで選択肢が広がります。自分に合った方法を探してみましょう。 ライフプランの検討や将来の働き方について自分だけで考えるのは難しいと感じる人は専門家に相談するのもおすすめです。 出典 厚生労働省 令和6年度の年金額改定についてお知らせします 総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)家計の概要 執筆者:御手洗康之 CFP
ファイナンシャルフィールド編集部