【大学野球】“宗山の代役”で遊撃スタメンの明大・光弘帆高 チャンスを生かすために必死にプレー
前日の1回戦に続き、2回戦も「八番・遊撃」で先発した光弘は、1試合フル出場。8回表の第4打席では、左二塁打を放った。遊撃守備では球際の強さ、アグレッシブなプレーを連発。攻守にわたってチームの勝利に貢献した。背番号26の必死さが伝わってきた。 宗山の代役――。相当なプレッシャーがあるはずだが、背伸びをする必要はない。明大の活動拠点「内海・島岡ボールパーク」で取り組んできた練習の成果を発揮するだけだ。2024年春、大黒柱の離脱という最大のアクシデントの中で、光弘はチャンスを生かそうと懸命にプレーしている。4年生・宗山は今年で卒業。言うまでもなく、来年以降を見据えても、これ以上ない経験を積んでいる。 文=岡本朋祐
週刊ベースボール