陸上世界リレーの男女400メートルリレー代表が練習公開 「パリで金につながるレースを」
5月にバハマで行われる陸上の世界リレー大会の男女400メートルリレーに出場する日本代表が20日、東京都内で練習を公開した。男子では、昨年のアジア選手権男子100メートル金メダルの柳田大輝(東洋大)や、昨年の世界選手権男子200メートル日本代表の上山紘輝(住友電工)らが参加した。 今大会は、上位14チームがパリ五輪の出場権を獲得する。メンバーはバトンパスを確認するなど、実戦を意識した練習をこなした。 短距離総括の土江寛裕ディレクターは2走を柳田、3走を上山、4走を同選手権男子100メートル日本代表のサニブラウン・ハキーム(東レ)が担うことを明かし、「パリ五輪の出場権をしっかり取る。パリは金メダルが目標になると思うので、そこにつながるレースができれば」と話した。