大谷翔平 結婚会見 「遠征中は愛犬の面倒を誰が見るのか」で「ピン」と……取材記者が現地レポート
2月29日（日本時間3月1日）、結婚を発表したドジャース・大谷翔平選手がキャンプ地のアリゾナ州グレンデールで囲み取材に応じた。その模様を現地取材したサンケイスポーツ・山田結軌記者が3月1日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」にてレポートした。 【写真】大勢の取材陣に囲まれる、大谷翔平
ドジャース大谷翔平、結婚を発表
飯田）大谷翔平選手の囲み取材では、どんな話をしていましたか？ 山田）出会ったのは3～4年前だったそうです。「どんな人ですか？ 」という問いには、「いたって普通の人です。ふふふ」という返答でした。 飯田）なぜこのタイミングで発表したのかなど、いろいろ聞かれていましたよね？ 山田）おそらく、いままでは日本で暮らしていた方であり、ビザの問題などがクリアになったので「発表がこのタイミングになった」という言い方をしていました。本当はシーズン前に発表して、野球に集中する環境を整えたかったのですが、書類的・事務的なものに時間が掛かったようです。
練習前の囲み取材
飯田）時間的には長いこと答えるというより、パッと答えてすぐ去った感じですか？ 山田）10～15分ぐらいだったでしょうか。 飯田）何問かの質問に答えつつ、あとは練習に行くという感じ。 山田）練習前で、アメリカのメディアが先に質問し、そのあと広報の仕切りで「次は日本メディアの方どうぞ」という流れでした。練習が予定されていますので、ある程度の時間が制限され、広報が「はい、終わり」という仕切りの下で行われました。
遠征中は「誰が愛犬の面倒を見るのか」という疑問はあった
飯田）周りの記者も含めて、こういうことを予期していた人はいましたか？ 山田）おそらくいないのではないかと思います。 飯田）MVP発表のとき、愛犬のデコピンちゃんが出てきたので、勘のいい女性は「感じた」というようなことを聞きますが、我々男性はわからないですよね。 山田）「ワンちゃんの面倒は誰が見ているのか？ 」という疑問はあったかも知れませんね。野球選手は遠征に出ますので、月の半分ほど家に居ないわけです。もちろんペットシッターなど、預かるプロは居るのですが、「誰でも家に入れていいとは思えない」というところで、「誰かいるのではないか」という……。 飯田）連想ゲームのように。 山田）あくまで憶測でしかないのですが。
バッター大谷に関しては「不安なし」
飯田）これで野球に専念できると思いますが、先日のオープン戦でもホームランを打ちましたし、仕上がりはいいのですか？ 山田）バッターに関してはとても順調だと思います。今年（2024年）は韓国開幕で、例年より1週間ほど開幕が早まるのですが、十分に間に合うだろうと思います。本人がどう感じているかはまた別ですが、傍から見ている分には「不安なし」と映りますね。 飯田）今年は足も使っていくのでしょうか？ 山田）今回の取材ではその質問はありませんでしたが、今後はオープン戦を重ねて彼が塁に出たとき、どういうアクションをするかで、取り組みへの真意がわかってくると思います。
