【独占インタビュー】クレベル「平本蓮とは監督じゃなく選手として戦いたい!」『格闘代理戦争』教え子ギレルメに太鼓判!
ABEMAで放送中の『格闘代理戦争-THE MAX-』の1回戦が、きょう15日に開催される(後7:00 ABEMAで生中継)。前日には計量&トーナメント抽選会が行われ、全8人のファイターとそれぞれの監督も集結したが、RIZINフェザー級でベルトを目指すクレベル・コイケと平本蓮が静かに火花を散らした。 【独占インタビュー動画】クレベル「平本蓮とは監督じゃなく選手として戦いたい!」 もともと第1回放送でクレベルが「平本は先生じゃない」と口撃し、抽選会で平本を前にしても「彼は生徒に教えているように見えない。他の全員は先生に見えるけど。彼はまだ格闘技のプロ選手じゃなくてアマチュアだから」と厳しく指摘。それを受けた平本は「ポルトガル語が喋れないので、意味がわかんなかったです。通訳をつけてくれ」と一蹴。早くも番組の大きな見どころとなっている。 ORICON NEWSでは平本との“場外乱闘”直後のクレベルを直撃。推薦選手のギレルメ・ナカガワの特徴や、RIZIN元王者として大舞台で活躍するために必要なこと、さらに平本への指摘やRIZINのことまで、日本語で丁寧に語ってくれた。
■大舞台で活躍する秘訣は「勝った試合の直後もすぐに次の練習に取り組むこと」
――クレベル監督、今回推薦したギレルメ選手の特徴を教えてください。 【クレベル】ギレルメは自分の“息子”かな。彼とは長いこと練習してきて、寝技が一番強いね。柔術の試合にいっぱい出て、アメリカとかヨーロッパとかいろいろな大会で勝ってきたから、まさに柔術のトップ選手です。ABEMAから今回のオファーがあって、彼がジムで一番いいと思って推薦しました。 ――クレベル選手がギレルメ選手として、一本を取られることはありますか? 【クレベル】たまにね。自分が疲れているときに、1年に1回か2回くらい(笑)。そのときは「いいね」って言うけど、その後すぐにボコボコにしてます(笑)。でも、ギレルメも上手になっているよ。 ――ギレルメ選手はMMAファイターになりたかったのでしょうか? 【クレベル】彼は柔術のプロになりたかったけど、ジムで私やサトシ(RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ)といっしょに練習をしていくなかで「格闘技=MMAをやりたいな」って思うようになって、今は100%の気持ちでMMAのプロファイターを目指しています。 ――この番組をきっかけに、クレベル選手と同じようにRIZINを目指している? 【クレベル】もちろん、彼だけじゃなく私のジムの生徒たちは私やサトシ先生のようにRIZINに出たいと思っています。 ――クレベル選手はRIZINのビッグマッチで何度も戦ってきましたが、大舞台で自分の力を発揮するために必要なこととは? 【クレベル】私の秘密は…、ないかな(笑)。でも1番に考えていることは、勝ったら「自分は強い」とは思わず、次のことをすぐに1個ずつ考えて行動します。負けた試合は勉強になるけど、勝った試合もすぐに忘れて次の取り組みを始めています。それを繰り返すことが私の秘密かな。勝った次の日だけちょっとサボって、すぐに次の練習を考えています。