海岸ごみ収集、種類や量で高校生競う 松山で「甲子園」県大会(愛媛)
仲間と楽しみながらごみ拾いをして町や海の環境美化に取り組む「スポGOMI甲子園2024・県大会」が20日、松山市梅津寺町の梅津寺海岸であった。県内の高校生28チーム84人が参加し、1時間で拾ったごみの種類や量に応じて獲得したポイントを競った。 高校生は3人一組となり、1時間の制限時間内で、海岸の決められた範囲で活動。急に下がった気温や強風に「寒い」「砂が痛い」とこぼしながらも、得点の高いたばこの吸い殻などを流木や雑草の隙間から懸命に見つけ出していた。 イベントは一般社団法人「ソーシャルスポーツファウンデーション」(東京)が全国各地で開催。県内では2019年から毎年開いている。
愛媛新聞社