ベラルーシで新たに日本人1人拘束…現地の独立系メディア報じる
ロシアの隣国ベラルーシでまた新たに日本人1人が拘束されたと、現地の独立系メディアが報じました。 ベラルーシでは今年7月にも、日本人がスパイ活動をしたとして、拘束されています。 ベラルーシの独立系メディアによりますと、ウクライナと接するゴメリ州で、今月1日、線路にかかる高架橋を撮影していた日本人男性が現地当局に拘束されたということです。 拘束された日本人男性は、撮影目的などの取り調べのため、ベラルーシの情報機関に引き渡されたと報じられています。 在ベラルーシ日本大使館は6日、「事実関係を調査中」とコメントしています。 ベラルーシでは今年7月に、現地で日本語教師として働いていた日本人の中西雅敏さんがスパイ行為をしたとして拘束されていて、国営テレビが今年9月、特別番組を放送していました。