有働由美子に強い追い風が! 報道色薄れ“ぶっちゃけキャラ”で勝負OK、CMも解禁で本領発揮
フリーアナウンサーの有働由美子(55)が7日、都内で行われた大鵬薬品「バップフォーレディ」の新CM発表会に登場した。 【秘話】「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代 同品は、尿意切迫感を伴う頻尿や尿もれのための医薬品で、CMについて「やっぱり素人っぽくて……もうちょっとできる子だと思うんですけど、ダメ出ししてくださいって言ったけど“ハイもういいです”ってすぐに終わりました。それで三谷幸喜さんの映画に出演したときに『伸びしろがない』って、すぐOKが出たのを思い出しました」と演技の不完全燃焼エピソードを明かし「不必要なガマンをしている方がいればこの機会を知って、人生の楽しみを増やしていただきたい」と締めくくった。 そもそも、尿もれは有働が10年前「あさイチ」時代に特集し、反響の高かったテーマ。「当時NHKの地上波で言うのはいかがなものかというご意見と、何十倍ものよくやってくれたというご意見をいただいた」という。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。 ■年齢を感じさせないルックスは同世代の憧れ 「NHKで有働さんが輝いていたのは情報番組の『あさイチ』。ぶっちゃけトークや関西のおばちゃん的コメントが視聴者の共感を呼びました。しかしながら、NHKを卒業し、求められるのは報道の帯番組。実はNHKは報道が一番偉く、報道番組ではアナウンサーは制作の意図を正しく伝えることが求められてきたため、NHK出身アナは報道となると萎縮してしまう。有働さんも『news zero』では視聴者側が物足りなさを感じていたのは、このような背景があるからだと思います。現在、有働さんも報道は週1になり、音楽番組のMCでようやく自分の色が出せる環境が整ったところ。CMや報道以外の番組に出演するほど本領発揮できるはず。年齢を感じさせないルックスは同世代の憧れで、包み隠さなくてはいけなかったプライベートを明かし、生きざまを飾らず見せることで、より人気が高まるでしょう」 報道色が薄れ、CM出演も解禁になり、絶好調の有働。お楽しみはこれからだ。 ◇ ◇ ◇ 有働アナは独身だが、関連記事【もっと読む】では、女子アナたちの羨ましすぎる産休育休に対する視聴者の反応を報じている。