【阪神】「追い風返し」の1発浴びる 大山悠輔の逆方向アーチの直後、オスナの飛球も左翼席へ
<ヤクルト-阪神>◇30日◇神宮 阪神が風に笑って、風に泣いた。 4回に大山悠輔内野手(29)の右中間への飛球が風に乗って柵越え。岡田彰布監督(66)はじめベンチも驚く1発で先制した。 【写真】強風に乗ってスタンドに入る大山悠輔の打球 その裏に今度は先頭ホセ・オスナ内野手(31)の打球は左翼ポール際へ。前川右京外野手(21)が早々にフェンス前の「落下点」に入ったかと思われたが、高く上がった打球は風に押されて、そのままスタンドに届いた。 打たれた西勇輝投手(33)はぼうぜんと打球方向を見つめていた。