相次ぐ性的暴行事件で綱紀粛正 米軍がリバティ制度を10月から強化
沖縄テレビ
県内で相次いだアメリカ兵による性的暴行事件を受け、在日アメリカ軍は綱紀粛正に向け、兵士による公務時間外の行動を規制するリバティ制度を10月から強化しました。 2024年7月、エマニュエル駐日大使と在沖アメリカ軍のトップターナー4軍調整官は、兵士による性的暴行事件が相次いだことを受けて、綱紀粛正に向けて「リバティ制度」を所属部隊に関係なく全ての部隊で運用すると発表しました。 運用は10月から始まっていて、午前1時から5時までの間酒を提供する飲食店への立ち入りを禁止するほか、性犯罪の防止に向けた教育など指揮官の監督責任も強化されています。 県は外務省を通じてリバティ制度の詳細な内容の確認に努めていて、実行性のある再発防止策になるか注視していくとしています。
沖縄テレビ