ホンダ アコード クーペ|懐かしいリトラクタブルライトのホンダ車は二拠点生活でも頼れる存在【文化系男子のファミリーカー選び】
UOMO世代の大人は、実際にファミリーカーをどう選び、乗っているのか。結論から言えば、とにかく自由であることがわかった。そして、家族みんながそのクルマ選びに賛同していることが何より素敵だ。子どもたちと、妻と、愛犬と。58組の「家族とクルマの関係」をお届けする。 【写真】ホンダ、トヨタ…「文化系男子のファミリーカー選び」の画像をもっと見る
懐かしいリトラクタブルライトの ホンダ車は二拠点生活でも頼れる存在。
松本直也さん(フォトグラファー)にとって、’80年代のネオクラシックカーはこれで2台目。以前はトヨタ・マークⅡに乗っていた。 「この時代のクルマが好きなんです。特にアコード クーペはリトラクタブルヘッドライトがいいなと。本田宗一郎さんと同郷(静岡県浜松市)ということで親しみもありました」 撮影の仕事も家族3人での移動も、このアコード一台ですべてこなす。 「4年前にショップで購入したときの走行距離が約5万キロ。長らく個人宅にしまわれていた極上車でした。それから大きなトラブルは特にありません。部品は潤沢にあるとはいえないですが、不便さも楽しみたいタイプなので、これからも大切に維持します」
’85年に登場した三代目アコードに追加されたアコード クーペ。松本さんのお気に入りは、この年代のホンダ車特有のリトラクタブルヘッドライト。そして外観以上に気に入っているのが内装。贅沢なレザーの使い方によって、ラウンジのような雰囲気を醸し出している。この時代に純正でBOSEの音響システムを装備していることも驚きだ。