舘ひろし&柴田恭兵、「あぶない刑事」の聖地凱旋「横浜に帰ってきました!」 38万人が歓喜
俳優の舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル、女優の浅野温子が3日、神奈川・横浜で舘と柴田のダブル主演映画「帰ってきた あぶない刑事」(24日公開、原廣利監督)のレッドカーペットを行った。 【写真】ファン熱狂のレッドカーペット 「あぶ刑事」が横浜を熱狂させた。まずは38万人が集まった「ザよこはまパレード」にオープンカーで参加。ド派手な演出に歓声が起きた。リムジンに乗り換えた“あぶ刑事ファミリー”がイベント会場に到着すると、詰めかけたファンから声援を浴びた。 レッドカーペットは倍率400倍のイベントで、プラチナチケットを手に入れた200人が屋外会場に集まる中、キャスト陣は四方八方に手を振った。舘は「横浜に帰ってきました!温かい出迎えをしていただき言葉になりません。本当に大勢の人に出迎えてもらい、感謝です」と笑顔。柴田も「『あぶない刑事』の舞台が横浜で良かった。ずっと待っててくださりありがとうございます。おばあちゃん、お母さん、娘、孫、みんな応援してくれた。大好きです」と愛を伝えた。 「あぶない―」は1986年に日本テレビ系で放送された刑事ドラマ。2016年の映画「さらば―」で、主人公の「タカ」こと鷹山敏樹(舘)、「ユージ」こと大下勇次(柴田)は、刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵業を営む結末だったが、今作で横浜に戻り“一日署長”として難事件解決に挑む。 8年ぶりの新作となるが、柴田は「日本の役者で一番、横浜の街を走り回ったと思う。いろんなところを走り回った。本当に街の人が撮影に協力して見守ってくれて感謝です。今作でも走りました。年相応に頑張りました。ステキでかっこよくて120点の出来栄えです」と自信を見せた。
報知新聞社