阪神・木浪聖也「思い切っていこうと」適時打で先制 近本「いい所に落ちてくれました」ラッキーショットも重なり3点先行
(セ・リーグ、DeNA-阪神、7回戦、11日、横浜)阪神は二回、木浪聖也内野手(29)の適時打などで3点を先制した。 【写真】阪神・近本、自らも驚く超絶美技「ああいう変化になると思ってなかったんで…」 佐藤輝、梅野の安打で1死一、二塁として木浪がこの日最初の打席へ。2ボールからの3球目、真ん中付近に入ってきたボールをたたいて中前に運んだ。中川颯からは今季4打席目で初安打。5月1日の広島戦(マツダ)以来となる打点を挙げて2日連続で先手を奪った。 続く伊藤将が遊ゴロで2死二、三塁とすると、近本は高く打ち上げるも遊撃手と中堅手、左翼手の3人がちょうど届かないところにボールが落ち、走者2人が生還。ラッキーな一打で、3点差とした。木浪は「打ったのはツーシーム。2ボールだったので思い切っていこうと思っていました。先制することができてよかったです」とコメント。近本も「打ったのはスライダー。いい所に落ちてくれました。1点で終わらず、複数点とることができてよかったです」と声を弾ませた。