大盤解説会には多くの将棋ファンが訪れた

　将棋の八大タイトル王位戦の防衛を目指す藤井聡太七冠。 　注目の函館市での第2局は挑戦者の渡辺明九段が勝利しました。 　まずはいつものようにお茶を一服。 　藤井聡太七冠に渡辺明九段が挑む王位戦の2日目。

とってもおいしそうな「キンキ一番だしラーメン」（提供：日本将棋連盟）

　7月18日午前9時に封じ手が開封され対局が再開されました。 　すでに第1局に勝利している藤井七冠でしたが、函館市に舞台を移した第2局では渡辺九段が勝利。 　対局の一方で注目されるのが勝負飯。 　藤井七冠の昼食は「キンキ一番だしラーメン」 　函館のご当地ラーメンといえば塩ラーメンで、セットの焼きおにぎりはこのラーメンのスープでお茶漬けにしていただけます。

勝負おやつは「チーズオムレット」（提供：日本将棋連盟）

　一方、午前のおやつは函館を代表する洋菓子、スナッフルスの「チーズオムレット」 　藤井七冠に選ばれ、店も喜びを隠せません。 　「率直にうれしい気持ちでいっぱいです。食べてもらえるかドキドキしていたので聞いたときはうれしかったです」（スナッフルス湯浜店 越中谷ひなの店長） 　「対局会場となっているホテルの大盤解説会には多くの将棋ファンが集まっています。すごい人です」（沼田海征記者） 　対局会場の老舗旅館、「湯元・啄木亭」。 　将棋ファン約300人が集まり、勝負の行方を見守ります。

２日目の「勝負めし・勝負おやつ」

　「（Ｑどっち応援？）孫と同じ年なので藤井くん」 　「渡辺さんをみてみたい」 　「渡辺さん（将棋が）面白い」 　「藤井七冠応援にしに来ました。奇跡の一手に期待しています」（いずれも将棋ファン） 　藤井七冠と渡辺九段、王位戦は互いに一勝一敗となりました。