クルマも欲しいし、ドライブデートもしたい! 全国の若者・男女2060人にアンケート調査して分かったウソ・ホント。
[Q16]あなたがドライブデートするときに気を付けていることを教えてください。 「相手が酔わないように匂いに気をつけている」「急発進、急ブレーキをしない」「綺麗に洗車してから行く」「車内を清潔にしておく」「カッコつけはしないようにする」「ガソリンは満タンにしておく」「高速代をケチらない」「トイレ休憩を気にする」「行き先のルートなどは事前に調べる」など。 [Q17]あなたが運転中や車内で「好き」or「嫌い」なしぐさや行動はどんなものですか。 好きなしぐさや行動は「余裕のある運転」「左腕をひじ掛けに置いて右手で運転」「バックする際に助手席を掴む」「歩行者に優しい」「駐車券をとる瞬間」「ブレーキの際、手を出して押さえてくれる」など。 対して、嫌いなしぐさや行動は「何回も切り替えしての駐車」「運転が上手いと勘違いしている人の危険運転」「他のドライバーに暴言を吐く」「密室でのゲップ」「車間距離が近い」「趣味の合わない音楽を流してくる」など。 [Q18]あなたがドライブデートの際に行きたい場所・おすすめのコースなどを教えてください。 お台場周辺、東京タワー、浅草、横浜、富士五湖、箱根、天城ドライブコース、鴨川シーワールド、房総半島、軽井沢、城崎温泉、神戸、淡路島、宮島、山陽道、コストコ、唐津、霧島など。
クルマはやっぱり便利!
今回のアンケート調査結果を見る限りでは、マスメディアが盛んに取り上げる「若者のクルマ離れ」を示す明確な事象を確認することはできなかった。都市部に住む方々からは公共交通機関で十分という意見も出る一方で、自家用車の保有率は73.9%と高く(日本自動車工業会の「2023年度乗用車市場動向調査」によれば、全世帯の乗用車世帯保有率は77.6%)、独身期から家族形成期に変わるタイミングでの購入意欲も依然として高いようだ。 また特筆するべき内容は、現代の若者においてもなんと8割以上がドライブデートに魅力を感じているということ。そう、なんだかんだでクルマはいろんなシーンで使えてやっぱり便利なんだぜ! 愛車とともに青春を謳歌した世代にとっては、ちょっとホッコリするアンケート調査結果だったかもしれない。 【若者のクルマと恋愛事情調査】 調査対象:全国47都道府県の20~30代男女 調査人数:2060人 調査期間:2024年2月16日~2月22日 調査方法:インターネットによる回答 調査協力:マクロミル
文=KURU KURA編集部、大石智子(一部)/アンケート調査= マクロミル
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