「1、2軍で大きく差を感じなかった」 ソフトバンク吉田賢吾は50万円増 自主トレはDeNA宮﨑敏郎に弟子入りへ 「目指す完成形」
ソフトバンクの吉田賢吾捕手(23)が22日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、50万円増額の年俸850万円でサインした(金額は推定)。 ■今オフ保留1号が…【22日の契約更改】 2023年に桐蔭横浜大からドラフト6位で入団。2年目の今季、1軍での出場は10試合にとどまるも、初スタメン、初安打を記録した。吉田は「打席数は少なかったけど、1、2軍で大きく差を感じなかったのは来年に向けていい気づきになった」と振り返った。 オフの自主トレでは、DeNAの宮﨑敏郎に弟子入りすることも明かした。「目指す完成形。長打も打てますし、右にもしっかり打てますし、その中で本塁打も出ますし。ああいった選手になりたいと学生時代から思っていた」と、26年ぶりにチームを日本一に導いたベテランのヒットメーカーから技術を吸収する。 3年目の来季の目標は「50試合以上に出ること」。登録は捕手だが、今季中から一塁、三塁の練習もしており、ポジションにこだわらない姿勢も示した。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社