5302人が早春の館山路を走る 若潮マラソン大会(千葉県)
館山市の一大スポーツイベント「第44回館山若潮マラソン大会」(市、市教育委員会、市スポーツ協会主催)が28日、市営市民運動場を発着とするコースであり、5302人のランナーが潮風香る早春の館山路を駆け抜けた。 フルマラソンに3045人、10キロの部に1490人、これまでのファミリーの部に代わって設けられた、個人でも参加できるファンランの部(2キロ)に767人が出場した。 フルのスタート時(午前10時)の天候は晴れ、気温は9度、北東の風2メートルとまずまずのコンディション。フルのスターターを務めた熊谷俊人県知事の号砲で、ランナーは一斉にスタートした。 ランナーは、道いっぱいに広がる人の波となって走り出し、潮風を受けながら菜の花が咲くコースを力走。沿道には多くの応援の人が繰り出し、ランナーに声援を送っていた。 今年の会場内は、入場制限などもなく、飲食店ブースもこれまでどおりに出店され、にぎわいを見せていた。