開発された超伝導量子コンピューター（撮影日不明、資料写真）。

【CNS】中国の第3世代自主超導量子コンピューター「本源悟空（Origin Wukong）」への全世界からの訪問者数が、5月7日時点で800万人を突破した。 「本源悟空」は72ビット超伝導量子チップ「悟空芯」を搭載。今年1月6日から期間限定で無償公開されている。 　これまでに世界120以上の国・地域から「悟空」に800万人が訪問し、17万8000回の演算を行った。アクセス状況から米国、日本、カナダなどの量子コンピューター保有国が高い関心を示しており、中でも、米国からの訪問頻度が他国に比べて多いという。 　悟空は5月時点で中国国内3か所のスーパーコンピューターセンターへの接続にも成功したとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS（China News Service）のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。