【黄砂情報】近畿各地で観測…いつまで続くの?19日にかけ北日本から西日本の広い範囲で視程が10キロ未満に【最新シミュレーション】
気象庁などによりますと、19日にかけて、北日本から西日本の広い範囲で黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となる見込みだということです。また、視程が5キロメートル未満になる所もあるということです。 【画像を見る】黄砂はいつどこに飛来?時間ごとのシミュレーション また、近畿地方でも各地で黄砂が観測されていて、18日午前9時時点で「視程」が神戸と京都で8キロメートル、奈良と和歌山で9キロメートルだということです。 気象庁は屋外では所により黄砂が付着するなどの影響が予想されていて、視程が5キロメートル未満となった場合には、交通への障害が発生するおそれがあるため、注意を呼び掛けています。
目をこすってはダメ黄砂で眼球傷つくおそれ
黄砂が飛来するとアレルギー症状が悪化するおそれや、呼吸器や循環器の疾患に悪影響を及ぼすおそれがあると言われています。 健康への影響が気になる方は特に、屋外ではマスクを着用したり、なるべく外出を避けたりといった対策をしたほうがよいでしょう。 黄砂には鉱物が含まれていて、車を拭き取るときはボディーに傷をつけてしまうおそれがあります。高圧洗浄など、たっぷりの水で砂を流し落として洗うようにしましょう。 同じように、黄砂がついた状態で、目をこすってしまうと眼球を傷つけてしまうおそれもありますから、小さいお子さんらの行動には気をつけてあげるようにしてください。