高校通算56本塁打の関東第一・高橋徹平が大学進学を明言「大学に行って下積み」/東東京
<高校野球東西東京大会組み合わせ抽選会>◇15日◇青山学院高等部PS講堂 高校通算56本塁打の関東第一・高橋徹平主将(3年)が、大学進学を表明した。 【写真】大学進学を明言した関東第一・高橋徹平主将 この日は7月6日開幕の第106回全国高校野球選手権東東京大会の組み合わせ抽選会に出席。今春センバツに出場し、第4シードとして臨む今大会は関東第一は小岩-豊島学院、芝の勝者と初戦(3回戦)を戦うことが決まった。 高橋は「全国制覇します」と力強く語った後、自身の進路についても言及した。スラッガーとしてプロからも注目されるが、大学進学を明言。「高卒プロを目指してたんですけど、(米沢)監督さんと話して、高卒は難しいっていうことで、大学進学にしました」と話した。 指揮官との話し合いを重ねた末での決断となった。 「パワーはもう(プロでも)大丈夫だろうって言われたんですけど。バッティングの柔らかさ、簡単に言えばコンタクト率が、(プロに)入ってすぐに活躍できるかと言われてたら、絶対できないっていうことで。大学で経験を積んで、プロに入って1年目から活躍できるような選手になってもらいたいっていう話をしてくださった。自分の中でも大学に行って下積みをした方がいいのかなっていう意見もあった」 今春から適用された低反発バットでも、既に10本以上の本塁打を放っている名門の主砲の夏が幕を開ける。