叡王戦第2局 藤井聡太八冠が敗れタイトル戦最多連勝記録に届かず 伊藤匠七段が藤井八冠に初勝利
メ~テレ(名古屋テレビ)
将棋の藤井聡太八冠がタイトル防衛を目指す叡王戦五番勝負第2局が20日石川県で行われ、藤井八冠は敗れタイトル戦の最多連勝記録には届きませんでした。 今期の叡王戦は藤井八冠に同学年の伊藤匠七段が挑戦していて、第1局は藤井八冠が勝ちました。 第2局は石川県加賀市の片山津温泉にあるリゾート旅館が会場で、伊藤七段の先手で始まりました。 対局はお互い持ち時間を使い果たし、1分将棋となりましたが、最後は伊藤七段がリードを奪い、藤井八冠に公式戦で初めて勝ちました。 藤井八冠は、勝てば大山康晴15世名人が達成したタイトル戦の対局の歴代最多17連勝に並ぶところでしたが、今回は届きませんでした。 伊藤七段 勝てていなかったので一つ結果が出たのは良かったが、まだ番勝負は続くので引き続き頑張りたい。 藤井八冠 (タイトル戦の連勝記録に届かなかったが)それ自体は仕方がないと思う。 名人戦含めて対局が続くのでいいコンディションで対局に臨めるようにしていきたいと思う。 叡王戦第3局は、5月2日に名古屋市で行われます。