都道府県別の社長輩出率は、福井県が42年連続で全国トップとなりました。 　　 調査は、帝国データバンクが全国147万社を対象に行いました。2023年の県内出身の社長の数は1万215人で、出身都道府県ごとの人口に占める社長輩出率は1.37％と、42年連続で全国トップとなりました。県内には眼鏡フレームや繊維関連の零細企業が多いことが要因とみられています。 　　 一方で、県内に本社を置く会社の社長の平均年齢は60.5歳で、集計を開始した1990年以降最高を更新しました。高齢化が進み、事業継承ができず廃業となることなどが懸念されています。