都市部に住民票残し島へ一時転校 今治市が大三島3小中学校で導入へ(愛媛)
愛媛県今治市は28日、都市部の子どもが住民票を残したまま同市大三島の小中学校3校へ一時的に転校できる「デュアルスクール」制度を6月から導入すると発表した。県内では初の試みで、地方への移住促進や交流人口拡大が狙い。 国の区域外就学制度を活用。転出地域と今治市の両教育委員会が期間などを協議、合意した上で、児童生徒の学籍を上浦、大三島の両小2校、大三島中1校のいずれかに移行する。受け入れ校での就学期間を出席日数として認定する。
愛媛新聞社