JR小浜線で「御乗印×御城印」セットを配布、全6種 北陸新幹線デザインの特別版
JR小浜線の福井県嶺南6市町の駅で乗車記念となる「御乗印」と、その地域の山城の「御城印」がセットとなった「御乗印×御城印」を集めるキャンペーンが北陸新幹線敦賀開業日の3月16日からスタートした。全6種類に北陸新幹線車両がデザインされた特別バージョンとなる。6月30日まで。 【写真】金ケ崎緑地から望む金ケ崎城跡 キャンペーンはJR小浜線に乗って沿線の歴史を刻んだ山城を巡ってもらおうと、福井県や嶺南6市町などでつくる「海湖と歴史の若狭路」発信事業実行委員会が2022年度から実施している。本年度は昨年8~12月(第1期)に続き2回目。 駅と山城の組み合わせは▽敦賀駅と金ケ崎城▽美浜駅と国吉城▽上中駅と熊川城▽小浜駅と後瀬山(のちせやま)城▽若狭本郷駅と石山城▽若狭高浜駅と砕導山(さいちやま)城―の6種類。それぞれ千枚を観光協会、駅窓口などで無料配布する。各駅で乗降し、切符そのものか、乗車日が分かるように撮影した切符の写真を提示するともらえる。山城に関連した各市町の指定場所で押印し完成する。 6枚を横1列に並べると北陸新幹線の絵柄が完成する。裏面にもイラストがあり、第1期の6枚と組み合わせると騎馬隊の1枚絵になる。 3種類以上集めて押印場所で提示すると抽選で200人に参加記念御城印、6種類全て集めるとプレミアム御城印がもらえる。 このほかにキャンペーンに関するアンケートを実施し、回答するとオリジナルのトートバッグなどが当たる。
福井新聞社