地域の仕事を知る「かみいなシゴトフェス」 企業と市町村が連携し開催へ
上伊那エリアでの仕事やキャリアを考える「かみいなシゴトフェス」が12月28日、JA上伊那本所(伊那市狐島)で開催される。主催は若者人材確保実行委員会。(伊那経済新聞) 【写真】昨年開催の様子 上伊那エリアの8市町村と地域企業・団体が毎年企画しているもの。今年は6月に保護者向けセミナー、8月に学生が企業へ見学に行く「就活ラボ」を行うなど、上伊那地域にある企業の仕事を知る機会を設けてきた。今回はさまざまな企業・団体の人事担当者や若手社員と個別に話ができる場を用意した。実行委員会事務局の宮﨑真吾さんは「上伊那地域の仕事と暮らし、これからのキャリアを考えるきっかけとして活用してもらえれば」と話す。 60社以上の企業・団体がブースを用意。参加者は気になる企業を自由に回り、説明を聞く。ほかにも、キャリアコンサルタントと「キャリア相談ブース」「副業」などをテーマに話ができる「なんでもトークエリア」、休憩用の「カフェエリア」を用意する。 宮﨑さんは「参加対象者を高校生から社会人まで広くしており、昨年は175人が参加してくれた。若者たちの選択肢を広げる一環として企画しているので、就職予定の若者だけではなく進学予定の若者や保護者も私服で気軽に足を運んでほしい」と話す。 開催時間は12時~16時(入退場自由)。参加無料。
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