渡邉美穂、映画初主演作公開に感慨 緊張で朝3時起床も…INI木村柾哉は「バチバチに9時まで寝てた」
映画『あたしの!』初日舞台あいさつ
元日向坂46で俳優の渡邉美穂が8日、都内で行われた映画『あたしの!』初日舞台あいさつに、ダブル主演の木村柾哉(INI)、共演の齊藤なぎさ、山中柔太朗(M!LK)、メガホンをとった横堀光範監督とともに登壇した。 【写真】メインキャストらがずらり 集合写真やソロカットなどイベントのアザーカット 『別冊マーガレット』(集英社)で連載されていた幸田もも子氏による同名コミックスが原作。素直過ぎる性格で、自分にも他人にも嘘がつけない関川あこ子(渡邉)と、小学3年生からあこ子の親友である谷口充希(齊藤)。新学期の初登校の日、学校イチの超人気者・御共直己(木村)が、まさかの留年により2人の同学年となる。直己に一目惚れしてアプローチするあこ子と、「好きではない」と断言するものの、怪しい動きをする充希の負けられない恋の戦いを描く。 渡邉と木村にとって初主演映画となる本作がついに初日を迎えたが、観客から拍手と「おめでとう」の声援で祝福されると、木村は「実感は湧いてなくて、ふわふわしています」と吐露し、「改めて考えてみると、このような機会いただけて光栄ですし、すてきな経験をさせていただいたなと思っていて、役者としてこのような舞台に立つのも初めてなので、そんな瞬間をみなさんと一緒に過ごせてうれしいですし、見届けてくださってうれしいです」と感無量な表情を浮かべた。 一方、渡邉は「私は高校生の頃から映画制作に携わりたいなという気持ちがずっとあって、8年越しにその夢をかなえられたので素直にうれしい気持ちと、今日の朝、8時から映画館に行って、自分でチケットを買って映画を見に行ったんですけど、1回冷静になって1人で見てみようと思ったんですけど、本当に今日公開されるんだなって実感が湧いてきて感動しました」と目を輝かせ、「これが一生に一回の初めての主演、初めての舞台あいさつになるので、今この時、この景色をしっかりと目に焼き付けて帰れればいいなと思います」と感慨深げに語った。 そして、MCから前の晩はちゃんと眠れたか心配されると、渡邉は「緊張なのか、楽しみなのか、パッと目が覚めちゃって、実は3時に起きちゃって……(笑)。完成披露試写会のときも3時に起きちゃったんですけど、前回『3時に起きた』って話したらすぐネットニュースになったので、今日もしてください」と報道陣にお願いし、木村は「僕はバチバチに8時とか9時に起きました(笑)」と告白して笑わせた。
ENCOUNT編集部