ホストクラブ“無許可”営業…女ら逮捕 発覚しないように仕切りをした店内、バーとホストクラブに分かれる…しかし店とトラブルになった客、警察に相談し発覚 1年間の売り上げ2500万円
許可を得ずにホストクラブを営業し、客に対する接待を行ったとして、埼玉県警保安課と越谷署の合同捜査班は14日、風営法違反(無許可営業)の疑いで、風俗店経営の女(57)と、風俗店店長の男(31)=いずれも越谷市南越谷2丁目=を逮捕した。 性的サービス、女子高生にさせた男の写真 異変を感じた親「娘がデリヘル嬢か」
逮捕容疑は共謀し、県公安委員会からの許可を受けないで、昨年12月から今年11月14日までの間、越谷市南越谷1丁目のホストクラブ「アクターオール」と併設の「アクターオールファースト」で、客の接待をした疑い。共犯事件のため、県警は認否を明らかにしていない。 保安課によると、同店は2017年に飲食店として届け出されていた。今年7月2日、店舗関係者と客がトラブルになったことから客が越谷署に相談し、接待営業をしていることが発覚。今月13日夜、県警の捜査員が店舗を訪れ店長の男が客を接待していたことを確認し、その後に現行犯逮捕した。 2人は併設の2店舗を店舗内で間仕切りして、一方ではカウンターバーを装った店舗を作り、もう一方で接待の設備が入った店舗を整備しており、立ち入り調査などを端緒とした摘発を免れていたとみられ、昨年11月ごろからの約1年間で、2500万円を売り上げていたという。