立憲民主党の辻元清美代表代行が高知市で演説し、自民党の裏金問題を改めて批判しました。 25日、立憲民主党の辻元清美代表代行が党公認候補の応援のため、高知市で演説しました。裏金問題を踏まえ、自民党では暮らしや職場の環境は良くならないとしてこう述べました。 立憲民主党　辻元清美　代表代行： 「これだけ物価が上がって給料が上がらない中で不安定雇用が増えている中で裏金作って私腹を肥やしてたわけでしょ。4.5人に1人が裏金議員ですよ。1、2、3、4、裏金」「はっきり申し上げて自民党は国民の敵になってると思います」 先日発覚した自民党が非公認候補者の政党支部に2000万円を支給した問題についても批判。その上で「立憲民主党はアベノミクスで大もうけした大企業には税金を払ってもらい、時給を上げるために中小企業にまわしていく」と訴えました。 2000万円支給問題について石破総理は「自民党の公約、政策をわかってもらうため政党支部に出しているのであって非公認候補に出していない」と説明しています。