「最後に実現できて良かった」中日・谷元圭介と大野奨太“元日本ハムバッテリー”が有終の美 スタンドには元同僚の姿も
◇プロ野球セ・リーグ 中日-巨人(3日、バンテリンドーム) 今季限りで引退を表明している中日・谷元圭介投手、大野奨太選手の“元日本ハムバッテリー”が出場しました。 【画像】練習終了間際にマウンドに立った中日の谷元圭介投手 6回表、中日は2アウトランナーなしからバッテリーをスイッチ。谷元投手と大野選手の名前がコールされます。谷元投手は巨人・吉川尚輝選手に対して初球146キロのストレートでストライク。5球目、146キロのストレートを投じるとレフトフライに打ち取りました。谷元投手は目をうるませながらベンチへ戻りました。 その裏、先頭の打席には大野選手。涙を浮かべながら打席に立ちます。巨人・先発の赤星優志投手の2球目を打ちますがセンターフライに倒れ、最終打席を終えました。 この2選手の引退に対し、元中日で今季から日本ハムに移籍した郡司裕也選手や山本拓実投手など日本ハムの選手もスタンドに駆けつけました。 SNSでは「元日ハムバッテリー、最後に実現できて良かったですね」「谷元と大野のバッテリーとかムネアツ」といった声が上がっています。