大谷翔平の移籍後、“日本人記者が激減した”エンゼルスの本音「みんな、どこに行ったんだ?(笑)」 現地で感じた“大谷と元同僚の関係性”
元同僚は久々の記者にも「ゲンキデスカ」
エンゼルス戦を終えると、ホワイトソックスとの3連戦で敵地シカゴへ移動となった。すると、ここでも懐かしの面々と再会。メジャー1年目の18年に女房役を務めたマーティン・マルドナド捕手(37)は今季からホワイトソックスに所属。以前と変わらず、クラブハウスで会えば「マイ・フレンド」と笑顔を見せ、「ゲンキデスカ」とお気に入りの日本語で近況を尋ねてくれる。 さらにホワイトソックスには、昨年エンゼルスに所属していたテムズ打撃コーチ、ブテラ捕手コーチ、ワイズ投手コーチ補佐も在籍していた。どのコーチも、数人の日本人記者を見つけると「ヘーイ」と歩み寄り、握手をしてくれた。有り難いつながりを感じることは多々あるが、それも大谷が選手やコーチ、球団スタッフとの関係性を築いてきたからこそ。日本メディアの一人として自然と認識してもらい、会話を交わせるのは感謝でしかない。
チームは別々になっても、変わらない絆
大谷はホワイトソックス3連戦の初日、テムズ打撃コーチと再会し、満面の笑みでうれしそうにハグ。「アハハハハ」と独特の笑いが何度も響き、チームは別々になっても、変わらない絆があった。古巣エンゼルスとの2連戦を今季ベストの状態で迎え、続くホワイトソックス戦ではドジャースの球団記録を塗り替える10試合連続打点をマーク。ともに戦った仲間たちに、元気な姿を見せるには十分な活躍ぶりだった。
(「メジャーリーグPRESS」斎藤庸裕 = 文)
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