B’z・稲葉浩志、ファンを目の前にした久しぶりのイベント「近い距離でおもしろいです!」と大喜び 10年ぶりソロアルバム『只者』
ロックユニットB’zの稲葉浩志(59)が25日、東京都内で10年ぶりのソロアルバム「只者」の発売記念トークイベントを開き、アルバムに込めた思いなどを語った。 26日発売のアルバムは、2014年発売の「Singing Bird」から10年ぶり6枚目のソロ作品。「ブラックホール」「NOW」など12曲を収録した。 トークイベントはTOKYO FM「COUNTDOWN JAPAN」の公開収録(29日午後1時放送分)とのコラボ企画として実現。100人のファンが招待され、稲葉にとっては8年ぶりの公開収録になった。 同番組のDJ、ジョージ・ウィリアムズらが進行役を務めた中、稲葉はファンを目の前にした久しぶりのイベントに、「近い距離で、ライブと違っておもしろいです!」と大喜び。影響を受けたアーティストや自らの音楽ヒストリーなどについてざっくばらんに語った。 ソロデビューから27年。10年ぶりの新作に、稲葉は「焦らず、マイペースでじっくり作ることができたと思います」。タイトルを「只者」にした理由については「クリエーターには才能のある方がたくさんいます。でも、自分は普通だという認識をもとに努力し、前向きにチャレンジすることの喜びを感じてきました。そんな思いからです」などと話した。
中日スポーツ