アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットのDVを改めて告発「離婚申請のずっと前から始まっていた」
子どもたちの養育権を巡る争いに終わりが見え始めたと報じられたばかりのアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。2人の間にはまだ夫婦時代に共同経営していたフランスのワイナリーに関連したバトルが残っているが、その訴訟でアンジーが新たな申し立てをしたことが明らかになった。雑誌『ピープル』が伝えている。 【写真】アンジェリーナ・ジョリーのタフ&セクシーな美貌遍歴、昔から現在まで50連発
アンジーと彼女の弁護士チームは「ブラッドは、アンジーがより厳しく、広範囲の秘密保持契約に同意しなければワイナリーの株を売らせなかった」と主張、それを証明するためにやりとりの内容を公開する申し立てを行った。その中でアンジーの弁護士チームは「ブラッドのアンジーに対する身体的な虐待の歴史は、一家が2016年9月にフランスからロサンゼルスに飛行機で移動するずっと前から始まっていた」と主張。この「フランスからロサンゼルスの移動」とは離婚のきっかけになった事件のこと。プライベートジェットの中でブラッドがアンジーに暴力を振るい、それを止めようとした長男のマドックスとブラッドの間に身体的な争いが起きたとアンジー側は主張。この事件で彼女は離婚を決意したと報じられていた。アンジーは今回の書類でも「ブラッドはこのフライトで初めて子どもたちにも身体的な虐待を働いた。その後すぐにアンジーはブラッドの元を去った」と主張している。
ブラッド側はアンジーのこの申し立てについて何もコメントしていない。ワイナリーとDVの問題は関係がないように見えるが、ブラッドの関係者もその点を指摘。雑誌『ピープル』に「相手側に不利な判決が出るたびに、彼らは誤解を招くような不正確で無関係な情報を目くらましとして出してくる。いつものパターンと同じだ」とコメントしている。養育権同様、ワイナリーを巡る裁判もますます泥沼の様相を深めてきそう。