自身の内なる欲望を解放、ノエミ・メルランが主演した映画「エマニュエル」予告編
エマニエル・アルサンによる官能文学「エマニエル夫人」を新たに実写化したフランス映画「エマニュエル」のポスタービジュアル、予告編が公開された。 【動画】ホテルに集う妖しげな人々と交流…「エマニュエル」予告編はこちら 1974年にシルヴィア・クリステル主演で映画化された「エマニエル夫人」を、前作「あのこと」が世界で絶賛されたオードレイ・ディヴァンが新しい解釈で現代によみがえらせた本作。舞台をタイのバンコクから香港へと移し、エマニュエルが滞在する高級ホテルの関係者や妖しげな宿泊客たちとの交流を通じて禁断の快楽へといざなわれていくさまを描く。 「燃ゆる女の肖像」「TAR/ター」知られるノエミ・メルランがエマニュエルを演じたほか、ウィル・シャープ、ジェイミー・キャンベル・バウアー、チャチャ・ホアン、アンソニー・ウォン、ナオミ・ワッツが出演。国内では11月1日に第37回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門でのアジアンプレミアが行われる。 ポスターにはエマニュエルが裸体でベッドに横たわるビジュアルに、「彼女の新たな<扉>が開く」とコピーがそえられた。YouTubeで公開中の予告には、査察目的で滞在している香港の高級ホテルで、謎の男ケイ・シノハラと出会い興味を惹かれていくエマニュエルの姿を収録。やがて彼女はホテルに集う妖しげな人々と交流を重ね、自身の内なる欲望を解放させていく。 ギャガが配給する「エマニュエル」は2025年1月10日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。 (c)2024 CHANTELOUVE - RECTANGLE PRODUCTIONS – GOODFELLAS – PATHÉ FILMS