パンクブーブー、中国・上海で爆笑ステージ 黒瀬純「ノリが日本とは違う」「最高でした」
間寛平、しずる、藤崎マーケットらと出演
吉本芸人たちが、中国・上海で「吉本のお笑い」を披露し続けている。今月18日から来年1月20日まで開催の「上海国際コメディフェスティバル」は、今年で10回目の開催。21日からの「よしもとコメディスペシャル」ではネタと新喜劇を見せ、最終日の24日には、間寛平も登場。寛平は、昨年に続き『演芸大世界・第十回 上海国際コメディフェスティバル芸術委員会メンバー』にも就任し、受賞プレゼンターを務めた。 【写真】上海で生き生きとネタを披露するパンクブーブー 今回の「よしもとコメディスペシャル」には、アキナ(山名文和、秋山賢太)、しずる(KAZMA、村上純)、藤崎マーケット(トキ、田崎佑一)、もりやすバンバンビガロ、テンダラー(白川悟実、浜本広晃)、ネルソンズ(和田まんじゅう、青山フォール勝ち、岸健之助)、5GAP(クボケン、トモ)、パンクブーブー(佐藤哲夫、黒瀬純)が参加した。 その中でネタコーナーのトリをパンクブーブーが務めた。まずは中国語であいさつし、会場から拍手を浴びると、ネタに突入。持ち味のテンポの良さはそのまま上海でも受け入れられ、観客は爆笑の連続。しゃべりだけでなく、動きも合わせて笑わせる生き生きとしたステージを繰り広げた。この反応に黒瀬純は「お客さんのノリが日本とは違う。みんなといっしょに楽しむのが温かいと思いました。最高でした」と振り返った。 エンディングでは、出演者とともに寛平がステージに登壇。「どうも、ありがとうございます」とあいさつした後、「温かいお客さんやな~。おもしろないのに笑うてくれて」とボケを入れた。これで会場が盛り上がると、あらためて「すごいな。みんな面白かった」と出演者たちを称賛。そして、自身の言葉が通訳されることに気づくと、「アヘアヘウヒハを訳して」とさらなるボケで盛り上げた。 公演後には寛平、パンクブーブー、5GAP、酒井藍が囲み取材に応じ、寛平はメンバーを見ながら「ホンマにすごいな。ようウケてたからビックリしました」。続けて「普通の笑いかと思ったらドカンとくるから、ホンマにすごいなと思った。新喜劇もあんなにウケるかっていうくらい」「ありがたいね~。これからは中国やな」と話した。そして、全員が「みんなで住みましょう」「それくらいの気持ちで」と実感を込めていた。
ENCOUNT編集部