正守護神が負傷離脱中のチェルシー、アーセナルで出番減少のGKラムズデールに関心か「オファーする準備ができている」
指揮官は「経験豊富な選手の獲得を希望」
1月の移籍市場で、チェルシーがGKの補強を行なうかもしれない。 今夏に多くの選手が入れ替わったチェルシーは、昨季まで正GKの座を争ったエドゥアール・メンディとケパ・アリサバラガが移籍。代役として、ブライトンからロベルト・サンチェスを獲得した。 【PHOTO】2023年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介! ここまでリーグ戦16試合に出場していたサンチェスは、12月10日に行なわれたエバートン戦で膝を負傷して戦線離脱。これを受けて、現地17日付けの英メディア『TalkSPORT』は、「アーセナルの(アーロン・)ラムズデールに関心を高めている」とし、移籍の可能性を次のように報じた。 「マウリシオ・ポチェティーノ監督は、前半戦の不調を受けて、かねてからフロントに経験豊富な選手の獲得を希望していた。正守護神が不在のチェルシーは、彼にオファーする準備ができているようだ」 ラムズデールは加入1年目の一昨シーズンにアーセナルでレギュラーに定着し、イングランド代表にも選ばれた実力者だが、今季はダビド・ラジャの加入で控えに回っている。現状を打破するため、同じロンドンのビッグクラブへ移る選択もあるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部