厳選アクセサリーや雑貨で「日常に特別感を」 ヒロ・デザイン専門学校生 鶴屋にショップ、12月2日まで
ヒロ・デザイン専門学校(熊本市中央区)ファッションビジネス科2年の学生4人が22日、同区の鶴屋百貨店New-S館1階に、期間限定のセレクトショップ「24/7+」(トゥエンティフォーセブンプラス)をオープンした。SNSなどを通して全国から厳選したアクセサリーや雑貨を販売する。12月2日まで。 接客や販売業務を実践する授業に鶴屋が協力。学生たちは今年3月から、市場調査や企画提案、仕入れなどに取り組んできた。 店名は「毎日に良い物をプラスする」という意味。新型コロナウイルス禍で一変した普段の生活を、大切にしたいとの思いを込めた。「特別感をあなたの日常に」をコンセプトに、12ブランドの約580点を出品。白と黒を基調とした店頭に、ピアスやヘアクリップ、バッグなどを並べる。卓上用オブジェ、絵画などのインテリア用品もそろえた。 店頭に立つ女子学生は「日常に少し飽きた人に、楽しい生活を想像しながら買い物をしてほしい」と話した。(諌山美羽)