遠藤も松葉杖をついてウェンブリーをあとに…… オランダ代表MFも負傷、カイセド大暴れでリヴァプールにさらなる野戦病院化の懸念
ケガ人だらけだ
カラバオカップ決勝戦でチェルシーを破り、見事に今季1つ目のタイトルを手にしたリヴァプール。延長戦後半の118分にキャプテンのフィルジル・ファン・ダイクがヘディングシュートを決めるという、劇的な幕切れとなった。 しかし、懸念はさらなるケガ人が増えてしまったことだ。日本代表MF遠藤航は120分フル出場を果たしチームに貢献したが、松葉杖をついてスタジアムをあとにしたと地元紙『Liverpool ECHO』などが報じている。モイセス・カイセドとの接触が原因だという。 カイセドとの接触といえば、オランダ代表MFライアン・グラフェンベルフもカイセドに足を踏まれて負傷退場した。中盤はドミニク・ショボスライやカーティス・ジョーンズ、チアゴ・アルカンタラが離脱中で、遠藤やグラフェンベルフも離脱となれば負傷者続出のリヴァプールの危機にさらに拍車をかける事態となる。 プレミアリーグで首位を走るリヴァプールだが、負傷者続出が息切れを招くか。負傷の続報が待たれる。
構成/ザ・ワールド編集部