「なにわ感あるなぁ」Aぇ!groupデビューイベントは「聖地」で 1時間前告知で7000人来た!
Aぇ!groupが14日、大阪・道頓堀でサプライズデビューイベントを開催した。1時間前の公式SNSでの告知のみにもかかわらず、7000人が集結。15日発売のデビューシングル「《A》BEGINNING」を船上で披露した5人は、同所を「聖地」にし、全国区になることを誓った。 船内から5人が登場すると、道頓堀川沿いを何重にも埋め尽くしたファンが大歓声。その光景を見渡した佐野晶哉(22)が「すごい」と感嘆すると、草間リチャード敬太(28)も「ただいまー」と両手を振って応えた。 グループ名やメンバーが記されたちょうちんやのぼりが掲出される中、正門良規(27)が「改めて、Aぇ!groupです。この辺りは、僕らの聖地ですからね」とあいさつ。沸き返る地元のファンに、末澤誠也(29)も「なにわ感あるなぁ」と頬を緩ませた。 同所付近には、ジュニア時代に何度もステージに立った大阪松竹座も。小島健(24)は「10年以上お世話になっている松竹座もすぐ近くにあって。ロケでもプライベートでも慣れ親しんできた場所。僕たちの聖地になってほしい」と宣言。正門は「グリコ側どうだー。びっくりドンキー側も、どうだー」と地元ならではの“あおり”で沸かせた。 25日からは、全国8都市を巡るアリーナツアーが始まる。小島は「全国区になっても『関西発』を取りたくない。まだ僕らが道頓堀にふさわしくないので、いつかは、Aぇ!groupがデビューイベントをした場所だと言われるように」。慣れ親しんだ道頓堀から、満を持して5人が船出した。(田中 雄己) この日の午前9時50分からは「よ~いドン!」(関西テレビ)に、草間と佐野が生出演。道頓堀でのデビューイベント後には、5人そろって「よんチャンTV」(後3時40分、MBSテレビ)に出演。深夜には、公式YouTubeを生配信し、ファンと共にデビューを祝った。
報知新聞社