不倫問題・古谷徹のコナン・安室透役降板に一夜明けても衝撃冷めず「安室さんの声聞けないのつらい」惜しむ声と怒りのコメントも
声優の古谷徹(70)が不倫問題の責任を取り、近年の代表作「名探偵コナン」の安室透役を降板することになった。この報道から一夜明けた23日もファンに広がった衝撃は冷めることがなく、「安室さん」がX(旧ツイッター)の長くトレンド1位にとどまり続けた。 コナンの安室役と「ONE PIECE」のサボ役の降板は22日、古谷が所属する青二プロダクションが公式サイトで発表した。古谷を巡っては5月、37歳年下のファンの女性と不倫をした上で、暴行したり妊娠中絶をさせたりしていたと週刊文春が報じた。古谷はこれを認める形で、X(旧ツイッター)に謝罪文を掲載していた。 そもそも安室透は、コナンの作者・青山剛昌さんが「機動戦士ガンダム」の大ファンだったことから生まれたキャラクター。その名も、古谷が演じた主人公のアムロ・レイと、古谷自身の名前を合わせて作られた。 それだけにファンの思い入れも強く、X上には「マジで安室さんの声聞けないのつらい」「ショック過ぎて言葉が出ない…」「古谷さんじゃない安室さんの声なら全然聞きたくない」などと惜しむ声が広がった。 青山さんと古谷がテレビ番組で共演した際のやりとりも再注目された。「ぜひ声を大切に。もうあなたがいないと成り立たないキャラなんで」と呼びかける青山さんに対し、古谷は「清く正しく美しく生きていきます」と答えていた。 一連のやりとりを伝える投稿には、「古谷さん何してんだよ…」「こんな言葉までかけてたのにね 青山先生の思いを踏みにじったのが1番許せんわ」「この頃にはもう不倫してたんだよね? どの面下げてこんな事言ってたんだ…?」「こんな真逆の誓いある?」など怒りの書き込みが相次いだ。 一方で「確かに古谷さんのやったことが普通にえぐいからね」「これから先安室さん登場するたびにそーゆーことが頭をチラつくのはキツイからまあそうかって感じだ」と切り離す意見も。「後を継ぐ声優さんには、また新たなすてきな安室さんでコナンを盛り上げてほしい」「また違った安室さんに期待だね」と後任へのエールも挙がった。
中日スポーツ