藤原さくら、ライブ活動休止を発表 耳と喉に不調「発声が困難なこともあり」
シンガー・ソングライターの藤原さくら(28)が、耳と喉の不調のため歌唱活動やライブ活動を中止することを、5日に公式サイトで発表した。 【写真】元“月9”ヒロイン・藤原さくらが「どんどんきれいに」美女ショット 所属事務所アミューズは「藤原さくらに関するお知らせ」と題した文章をアップ。「藤原さくらをいつも応援していただきまして誠にありがとうございます。かねてより歌唱時に耳と喉に不調を抱えており、ボイストレーナーの指導やサポートミュージシャン、ライブスタッフのアドバイスをいただきながら取り組んでまいりましたが、本人、スタッフで話し合い、歌唱を伴う活動をしばらくの間、お休みさせていただくことになりました」と報告した。 7月6日に開催される「草野華余子 presents "vs bestie" special edition」は出演をキャンセル。「出演を楽しみにしていただいておりましたお客様にはお詫び申し上げます。キャンセルに伴う払い戻し等につきましては追ってオフィシャルサイトにてご案内させていただきます」と謝罪。そして「なお、レギュラーラジオinterfm『HERE COMES THE MOON』及びポッドキャスト『ファミジワ』は今まで通り出演させていただきます」とし、「来年迎える10周年に向けて回復に努めてまいります。ファンの皆様、関係者の皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。誠に恐れ入りますが、皆様のご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます」とつづった。 本人のコメントも掲載。「いつも応援してくださっている皆様へ」と題し「こんにちは、藤原さくらです!突然の発表になるのですが、以前から耳のトラブルがあったことと曲によっては発声が困難なこともあり、ライブ活動を少しの間お休みすることにしました」と伝えた。 「既に発表になっていたライブもキャンセルになってしまうし、時には心配をかけてしまう日もあって心苦しかったので、愛する皆には、現状を発表しておこうと筆をとった次第です」と公表の経緯を説明。「日常生活には問題が無いのと、身体や精神は元気なので、レギュラーのラジオだったり、できることはやりつつ、今ある仕事が落ち着いたら、2,3か月お休みをもらって、音楽的にも人間的にも充電できるような時間をもらう予定です!みんな、働きすぎている。一緒に休もう」と見通しを明かした。 続けて「とはいえ、来年は10周年。まだまだやりたいこともた~~くさんあります。なんなら、すでに新しい曲を作ってる最中です!」と明るく記す。「決まっていたライブ達を白紙に戻す作業は正直、本当にしんどかったのですが、わたしの夢はシワシワおばあちゃんになっても歌ってることなので、ご褒美が伸びた!と考えて自分の身体と向き合いながら、まずは自分を労る時間にしたいと思います」(原文ママ)という。「わたしはかなり元気で前向きなので、本当に心配しないでね。できるだけ早くみんなの前で歌えますように!いつもありがとう~大好きです」とファンにメッセージを寄せた。 ◆藤原 さくら(ふじわら・さくら)1995年12月30日、福岡県生まれ。28歳。10歳の時、父の影響でギターを手にする。高校進学後、オリジナル曲の制作を開始。地元福岡のカフェ、レストランでライブ活動。2015年2月にドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ系)の挿入歌として制作された「Just one girl」を配信リリース。同年3月にファーストミニアルバム「à la carte」をリリースしてメジャーデビュー。女優としても活躍し、16年の福山雅治主演のフジテレビ系月9ドラマ「ラヴソング」でヒロインを演じ俳優デビュー。22年のTBS系「ファイトソング」や23年の「こっち向いてよ向井くん」(日本テレビ系)などに出演。19年の劇団☆新感線「偽義経冥界歌」で舞台初出演。
報知新聞社