高崎山でニホンザルの個体数調査が始まる 市職員やボランティア30人が参加 大分
大分放送
大分市の高崎山に生息するニホンザルの頭数を数える調査が21日から始まりました。 個体数調査は高崎山のサルを適正に管理するために毎年行われています。21日は市の職員やボランティア30人が参加しました。参加者はB群が生息する山の中から寄せ場までの道に並んで、目視でサルの性別や年齢などを確認しました。 【写真を見る】高崎山でニホンザルの個体数調査が始まる 市職員やボランティア30人が参加 大分 高崎山では1200匹を目安に頭数が管理されていて、調査の結果を受けてエサの量を調整するなどの対策が行われます。 (大分市高崎山管理センター藤田忠盛専門員)「活気があり、赤ちゃんが適度に誕生して、未来にわたって高崎山でサルが生活できるようになってほしい」 調査は来週水曜日までに4回行われ、頭数などの結果は年内を目途に公表される予定です。
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